高級時計を頂いた時のエピソード

高校の入学祝にキャサリンハムネットの腕時計を従姉からもらった

高校の入学祝にキャサリンハムネットの腕時計を従姉からもらった。それまで使用していた腕時計は、雑貨屋さんで買った3000円くらいの腕時計で、もらった腕時計の繊細な作りに思わずため息がでたことを覚えている。
アンティーク調の小柄な文字盤に華奢な皮のベルト。大人っぽいデザインで、つけているだけで大人の仲間入りをしたような気分になった。キャサリンハムネットの時計はすぐにわたしのお気に入りとなった。毎日つけて、生活の一部となっていた気がする。

しかし、どういうわけか使って半年ほどして急に時計が止まった。使いはじめて間もないころだったし、電池が切れるには早すぎる。次の日修理に行こうと考えていた矢先、叔母から連絡が来た。従姉が交通事故に遭ったらしい。幸い大した怪我はなくて済んだのだけど、奇妙な偶然に、なんだか時計が従姉の身代わりになってくれたようにも思えた。
時計はベルトを変えて今も使っている。電池の交換は2年に1回、といったところだ。

RECOMMEND

Copyright 2017 高級時計を頂いた時のエピソード All Rights Reserved.